1984-07-27 第101回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
しかし、持ち越し負債、あるいはまた政府の資本金の百四十七億を帳消しにして民間に開放すれば、株も民間株が集まるはずですが、今のとおりでは、幾ら臨調の厳しい達しであろうとも、政府の考え方であろうとも、皆さん、この株を買う人はおりませんよ。それで、ことしはちょっと黒字になるのじゃないかと言うのですが、これは電力会社全部なんです。それは石油の値下がりによってであって、正常ではないのです。
しかし、持ち越し負債、あるいはまた政府の資本金の百四十七億を帳消しにして民間に開放すれば、株も民間株が集まるはずですが、今のとおりでは、幾ら臨調の厳しい達しであろうとも、政府の考え方であろうとも、皆さん、この株を買う人はおりませんよ。それで、ことしはちょっと黒字になるのじゃないかと言うのですが、これは電力会社全部なんです。それは石油の値下がりによってであって、正常ではないのです。
ですから、この点を総理の方からも理解を願って、幾ら臨調が何を言おうと国会の決議は尊重して、日本の農業というものを守っていかなければならないんだ、サミットに参加して三三%なんという状態では恥ずかしくてどうにもならぬよというような気持ちになってもらわなければ、日本の農業の再建というものはできないと私は思うわけなんであります。
ただ、この決議を、いつまでもこういう状態であれば、省庁間における配置転換というものはほとんど進まぬであろう、それでは幾ら臨調の答申を、総理がこれに従って行政改革を推進すると言われてもなかなか進まぬであろう、こういう懸念を持っております。これを申し上げておきます。 次に移ります。補助金の実はむだというのがずいぶんと言われております。
こういう状態ですので、私どもとしては、幾ら臨調がどんなことを言おうとも、こういうふうな国民の命を支え、健康を守る重要な職場である医療の現場では一層充実させることが必要であって、決して削減すべきでないというふうに考えているわけです。大蔵省の見解を伺う前に、厚生省の基本的な見解をまずお聞きしておきたいと思います。
公共性の強い事業ですから、幾ら臨調が許可、認可について簡略にしろと言ったって、それは問題によりけりですよ。
それを幾ら臨調といえども、ほかのはやむを得ない面もあります。それは改善ですから、足踏みさしてくれというのはありますけれども、自然増へ手をつけるという例はないし、それはその年生まれた子供は不幸だということにしかならないのです。このことをひとつしっかりお含みの上で、余り皆さんの方が強過ぎて、あっちが弱過ぎてそういうことになったのかもしれませんけれども、これはひとつ考え直してもらいたいと思います。
こういうことがもしあなた方に何にも相談なくて、あるいは何にもあなた方に連絡なくて、私は幾ら臨調といえども勝手に何でもかんでもこういうことをやれる仕組みのものではないと思うんです、あの法律の趣旨から言いまして。そういう意味では、私はやはりあなたに何らかの相談等があったんではないかという、私なりに、これは感覚でありますが、とるわけなんですが、重ねて、何にもありませんでしたか。
○大出委員 その調子だから、幾ら臨調答申に基づいて進めますの云々のと言ってみたって、まだ農林省とも話はしておりません、地元の側もまだ残してくれというだけでしょう。そういうことを言っていたら、これはいつになったってやりようがない。だから、どうするのだと冒頭から私は聞いているわけだ。臨調答申に基づいて進めますというだけ。